2016年1月29日金曜日

楽しみながら平和について考えました!

矢部小学校放課後キッズクラブ プログラムのご報告



1月18日(月)の代休日に、世界の教育の現状を知ることで自分たちの生活と他の国で起きていることがどれぐらい違うかを知るきっかけになるために「世界一大きな授業」を行いました。




 現在、世界で小学校に通えない子どもは5,780万人、読み書きできない大人は7億8,100万人もいます。
「世界一大きな授業」は、世界の教育の現状をクイズや体験を通して学ぶプログラムです。

例えば「世界で、小学校に入学しても途中で通うことをやめてしまう子どもはどれぐらいいるでしょう」、この答えは「4人に1人」です。貧困や家族、地域の大人の理解不足により途中でやめてしまう子どもが大勢います。








他には、3つのコップにインドなどで使われるデバナガリ文字が書かれたラベルがそれぞれ貼ってあり、「毒(ネズミ用)」「熱冷まし」「栄養」と書かれています。


高熱で薬が必要だが、文字の意味が分からず、他に分かる人がいない。そのような時どうなってしまうか、間違って選んでしまうとどうなってしまうかを、実際にどのコップを選ぶかグループで相談して答えてもらいました。






子どもたちからは「文字が読めないと危険なものを選んでしまうかもしれない」という言葉が出てきました。


他のアクティビティでも文字が読めないことで「何が良いものなのか分からない」「行きたい場所にいけない」などの感想が子どもたちから出てきました。








全部で1時間ほどの活動でしたが、世界の教育の現状や文字が読める事の大切さを知るきっかけになったと思います。難しい話も多く出てきましたが、みんな一生懸命にお話を聞いてくれました。



自分たちが当たり前だと思っていることが、国によっては当たり前ではなく、自分と同じ年の子どもが学校に行かずに働いている地域もあることや、学校まで何時間も歩かないといけない子どもがいることもお話しをしました。世界中に平和が訪れるためには、大人も子どもも、自分たちの身の回りの物事だけではなく、世界の現状について知ることも必要だと思います。今回のプログラムはその一つのきっかけにもなれたのだと思っています。
今後も、世界のことについて、楽しく知ることの出来るプログラムを実施していきたいと思います。



(矢部小学校放課後キッズクラブ 菅原 歩)